サステナブル視点で得られる5つのメリット1 キャリア編

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

サステナブルと聞くと持続可能を表す言葉であり、多くの人は企業活動や社会運動等、環境保全の為の言葉だと感じると思います。

しかしこの言葉は環境保全だけに使われる言葉ではないと考えます。

私たち自身の生き方こそサステナブル(持続可能)であるべきで、変化の激しい競争社会に生きる私たち一人ひとりが如何に自分らしく生きるかがとても重要です。この私たちの生き方がサステナブルな世界を構築していきます。

ここではサステナブルな視点を持つことで得られるメリットを

”キャリア編” として紹介していきます。

1:日本の未来への洞察と日本以外にも様々なキャリアの選択肢があることを理解できる

自分のキャリアをサステナブル(持続可能)にしていく為に日本の未来への洞察と日本以外でのキャリアの選択肢を理解することはとても重要です。

日本の人口は2060年には9000万人以下に減少すると言われています。

これはすなわちマーケットの減少を意味し、高齢化社会の続く日本では単純計算でもマーケットサイズ(購買意欲の強い15歳から64歳の層)は現在のおよそ56%に縮小していきます。

日本企業は日本国内のみの販路では十分な利益を得ることができず海外にも販路を求める必要性が出てきます。

また国内での人材確保の難しさも浮き彫りになり、日本人とは異なるバックグラウンドを持つ外国人をマネージメントしていく機会も多くなることでしょう。

海外でのキャリアと聞くとハードルがとても高いと感じる人も多いかもしれません。

しかし世界有数の経済大国である日本にはグローバルに展開する企業が世界中にあります。

日本の商環境を理解し、ローカライズできるような人材は引く手あまたです。

また、そのようなグローバル企業で活躍する現地で働く日本人向けにビジネスを展開する企業も数多く存在します。

日本人として海外で働くチャンスは私たちが思っている以上に多いです。

ここでは海外でのキャリアを築いていくにあたり、今まで日本での就業経験しかない人でもチャレンジできる選択肢を紹介します。

海外で働くにあたり一番のネックがvisaの取得です。他にもMBAを取得してステップアップしていくことや海外ボランティア・海外ワーキングホリデー等もあります。

ここではvisaの取得が可能でキャリアアップにつなげやすい選択肢に絞って紹介しています。

・有給インターンシップ(アメリカ)
・日系企業現地採用(北米、欧州、アジア)
・海外展開をしている企業であれば駐在として海外での勤務を積極的にアピール
・起業もしくは自営として事業をスタート(北米、ドイツ、オランダ、アジア)

このように早い段階で、日本の未来と日本以外でのキャリア選択肢の可能性を理解することで幅広い経験と視野のもと持続可能なキャリアの構築が可能です。

2:自分の置かれている環境を俯瞰して見られる

サステナブルな視点を持ち日本の状況を認識し、早い段階で海外に身を置くことで日本の文化や商環境を俯瞰してみることができます。

日本のビジネスシーンは極めて男性中心の社会であり海外からしてみれば閉ざされた文化です。

これは、日本の社会が本音と建前という直接的でなく空気を読む文化であり、日本語という外国人とってみれば極めて習得が難しく参入障壁の高い言語で構成されていることも起因します。

あるインタビューで日本企業で働くアメリカ人の女性が言っていました。

「いくら完璧な日本語を習得し、日本人と同様に読み書き話すことができても受け入れられている感じがしない。何かそこに壁がある。」と。。。

また社内政治など本業務以外にも気をつかわなければいけない部分が山ほどあります。これを海外から俯瞰してみるとその異質さと無意味さを再認識することでしょう。

しかし、これらは日本人特有の繊細さや相手への気遣いであり、他国にはない唯一無二の素晴らしい文化でもあります。

日本の文化の再認識と海外視点この二つの視点があなたの人生をよりサステナブルにする武器になります。

3:日本式ステレオタイプからの脱却

持続性を考えた時に多様性(ダイバーシティ)を受け入れる感覚がとても重要になってきます。

日本社会がすでに抱えている人口減少・超高齢化社会という問題を考えた時に海外からの協力は必要不可欠だからです。

日本語以外でのコミュニーケーションや“違い”を受け入れる姿勢が必須のスキルとなっていくでしょう。

私の印象では2010年頃はそこまで多くの外国人の方を街で見ることはありませんでした。

しかし2017年の現在、コンビニや飲食店を始め数多くの店舗、会社で外国人の方が働いているのを拝見します。

2010年の在留外国人の数は213万人、2015年は223万人ですので総数にはそれほど変動はありません。

日本語の能力のある人であれば、より人前にでるサービス業にまで業務の幅が広がっているのでしょう。日本という海外に来て、難易度の高い日本語を習得して働いている彼らのバイタリティはとても高いです。

日本の年功序列はすでに過去の遺産であり、実力のある会社、個人が生き残っていきます。近い将来、外国人である彼らが日本で日本人をマネージメントする日も遠くはないのではないでしょうか?

何も考えずに過ごして行けば、荒波に飲まれるだけです。

異文化への対応力・洞察力またマネージメント力は日本という国がサステナブルになっていく上で非常に重要な要素です。

2000年以上続く唯一無二の歴史ある日本文化を守りつつ、柔軟に新しいものを受け入れ変換していく力が求められていきます。これだけ素晴らしい日本文化を継承してきた私たちです。新しい文化や違いを受け入れ変換してく能力は今の日本人には十分に備わっていると思います。

さらにサステナブルな視点を持つ私たち一人ひとりが今後の日本を作っていく意識を持つことが極めて重要です。

2016年の訪日外客数は累計2000万人以上です。

2003年の520万人の約4倍近い数値です。日本国内には問題が山積みですが、外国の方に訴求できる魅力は日本にはまだまだ健在です。

「最新技術と2000年以上の歴史ある文化」

この二つが両立する国は日本以外にありません。

日本人が思う以上に日本は魅力的でミステリアスな国です。

自信を持って行きましょう!

4:クリエイティブ思考

持続性を意識するということは、クリエイティブになるということです。

いかに持続していくかを自らに問い、如何に社会の役に立っていくかを自ら考え行動していくからです。この力はどんなに社会が変化しようともあなたを柔軟に変化させる応用力として生きていきます。

もしかしたらもう新しいものはこの世に存在しないのかもしれません。

しかし、今あるモノを組み合わせ新しいモノへと変換することは可能です。

その際クリエイティブ思考はとても重要になってきます。視点を少しずらすだけで新たな価値を付加できたり、モノは同じでも場所が異なるだけでそこに価値が生まれることもあります。

2012年の真夏のニューヨーク。

街中のコンビニの前でペットボトルの水を売っている人を見かけました。

しかし道行く人は誰も気にも止めていませんでした。

コンビニよりも安く売っているにもかかわらず。。。

その日私はマンハッタンから一番近い、コニーアインランドのビーチに友人と一緒に出かけました。

そこで私は驚きの光景を目にしました。

同じペットボトルの水が、”倍の値段”で飛ぶように売れていたのです。

「街中のコンビニの前」と「真夏のビーチ」

場所が異なるだけで「モノ」に2倍の価値がついた良い例だと思いました。

5:能動的人生 [自分の人生の舵をとる]

如何に能動的に動けるかでその人の職業人としての価値が決まります。

与えられた仕事ではなく自ら仕事を作り出していく意識がキャリアを持続させ幸福度を増大させるからです。

そして能動的に人生を生きるとは自分自身に責任を持つことです。

それ自体が自分の人生の舵をとることであり、やりがいです。

私たちの人生は「ルールをつくる」側に行くのか「ルールに従う」側になるのか、どちらか一つです。

誰かが決めたことを、マニュアルに沿って遂行する事も一つの生き方です。

しかし同時に、自らが決めてその目的に沿って仲間とともに歩む事も可能です。どちらがより充実した生き方かは想像に難くないと思います。

元The Boomの宮沢和史さんは今、沖縄で三線の材料となる黒檀の植林・再生プロジェクトをやられています。

自身のヒット曲である「島唄」のブームにより、三線が爆発的に売れたそうです。

そして当時は豊富にあった日本産の黒檀は段々と減り、現在はほぼ100%輸入に頼っています。

国産の黒檀が減り、輸入が始まったのは「島唄」がヒットした後とのことでした。

そして最後にこんなことを言っておられました。

「誰かが始めなければ何も始まらない、けど始めれば始まるんです。」

言い換えれば、多くの人々は誰かが何かを始めてくれるのを待っているのかもしれません。

サステナブルな視点を持つあなたはきっと何かの当事者になることでしょう。

最後に:

サステナブル(持続可能)な生き方がサステナブルな人生を作り、
サステナブルな人生がサステナブルな世界を構築し、
サステナブルな世界がサステナブルな地球を作りだします。

どこで生きるかはそれほど重要ではないと思います。

生きたいところで生きられると認識しましょう。

まずは一人ひとりが、それぞれの持続可能な人生を精神的にも肉体的にも経済的にも歩んでいくことが大切です。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク