サステナブル視点で得られる5つのメリット2 生活の質編

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
生活 質

今回はサステナブルな視点を持つことで得られるメリットを

クオリティーオブライフ(生活の質)編として紹介していきます。

1、食生活が充実する

サステナブルな視点を持つことで、食べ物に対する感度が非常に高くなります。

「We are ”what we eat”(私たちは ”私たちが食べる物” そのものです)」という言葉に象徴されるように食べる事と私たちの人生は直結しています。食べ方はその人の生き方を表現しています。肉体的にも倫理的にも良いとされる食べ物を得た時の充実感、また肉体的に不必要で過度に取りすぎてしまった時の嫌悪感。このことからも分かるように食生活は、私たちの感情にも影響し、人生の幸福感を左右する重要な要素でもあります。

’’パートタイムベジタリアン’’のすすめ

いくら環境や自分の体に良いと言っても、今まで慣れた食生活を唐突に変えるのは難しいと思います。そこで完全にベジタリアンやビーガンになることはしなくとも、週に1日や休日のみ等’’パートタイムベジタリアン’’や’’ウィークエンドビーガン’’という生き方もありなのではないでしょうか。これにより食べ物や食べ方に対して意識的な選択をしていくようになります。これは自分自身の食生活を見直し、充実感を得ていくためにも重要なプロセスになっていきます。

私の友人に米・パン・麺類等炭水化物が大好きで糖分の多い缶コーヒーやソーダも毎日数本飲むAがいます。ある年の健康診断で彼は血糖値の数値が平常値を大幅に上回っていることを指摘されました。

30代半ばであるにもかかわらずです。

その後、血糖値の上昇による糖尿病の危険を調べあげ、体質改善に取り組みました。炭水化物や糖質を摂取することを一切止めたのです。そして半年後の再検査。。

数値は正常に戻っていました。

また良い副産物もありました。エネルギー源である炭水化物を制限したことで体内の余計な脂肪分が燃焼され体重が10キロ以上も減少していたそうです。現在は適度に炭水化物を摂取するスタイルに切り替えているそうですが、食べ方に対する意識を180度変え、以前のような過剰摂取は見直したそうです。米食の日本人としては炭水化物の制限はきつい部分もあるかとは思います。しかしここで重要なのは食べ方を意識することです。そしてそれがその人のサステナブルな生き方へと繋がっていきます。

2、ポジティブでいられる

気持ちが満たされないとき、人は食べることによって気持ちを満たそうと暴飲・暴食をしてしまいがちです。食欲を満たすことによって他の満たされない感情を満たそうとするからです。しかしネガティブな気持ちが出発点のため、食べる物や処理の方法等まで意識が向かず結果的に食べ物の質が下がり自己嫌悪に陥りがちです。

しかしサステナブルな視点を持つことで食生活が充実し、純粋に体が求める食物を得ることにより精神面での充足につながります。そして非常にポジティブな思考へと変化していきます。またこれは自分の思考の癖に気づくことにもつながります。人間は誰でもネガティブに考えてしまう時があります。でもポジティブな人はどんな時にネガティブな思考に陥り、どんなことが気持ちを前向きにしてくれるのか理解しています。自分の傾向を知っていてどう自分自身をメンテナンスするかまで理解しているのです。自分自身を幸せにできるのは自分だけです。これが真実ではないでしょうか。

3、自己と利他のバランスが取れる

サステナブル(持続可能)でいることで他人に配慮できる自分でいることができます。人が幸せを感じるプロセスには、下の3つに関わる部分が多いと言われています。

・自分自身の成長や成功を感じられた時

・他人の成長や成功を感じられた時

・自分が人の成長や成功に貢献できた時

自ら目標を設定しそれに向かい努力し、目標が達成できた時の喜びはひとしおです。また自分の家族、パートナーや友人が目標に向かい努力し物事を成し遂げていく様子を間近で感じることも、近しい人であればあるほど自分のことのように嬉しいことです。

しかし、最大の喜びとは自分自身が人の成功や成長に貢献できた時ではないでしょうか。

自分自身のために努力することはとても尊いことです。それは目標が明確であることであり、きっとその努力の先には成功が待っていることでしょう。

しかし少し想像してみて下さい。

必死に努力して、その先にある成功を自分のために掴んだ時。

ふと横を見ると、人の成長や成功・問題解決のために

一生懸命に努力している人がいます。

そしてその人はみんなと共に笑っています。

何か少し虚しい気持ちになりませんか。

自分のために努力することは何も間違っていないのに。。

人間はその努力の過程の中で人の幸せは人と共有できた時に最大化されることを知っていくからです。そして自分自身が安定していなければ他の人に何かしてあげることはできない、故に自分自身をまずはしっかりとメンテナンスすることに意識が集中していきます。そして利他の精神こそが自分自身の心を満たしてくれることを理解していきます。この生き方が自己と利他のバランスある人生をもたらしてくれます。

この文章を書きながら、ある映画の印象的なプレーズが頭に浮かびました。

-Happiness only real when shared-

幸福は分かち合うときにのみ現実になる

「Into The Wild (2007)」という映画の主人公が最後に記したフレーズです。

内容はここでは割愛しますがオススメの映画です。興味のある人は是非、見てください。

4、物事の本質に向き合える

サステナブルでいることで自分自身の選択を常に意識するようになります。商品やサービスを選ぶ時もそのバックグラウンドやフィロソフィーまたは社会的価値に興味を持ち共感をすることが選択基準になっていきます。これにより表面的な情報が選択基準にはならずに、その根底にあるものに共感できるかがより重要なファクターになります。すなわち物事の本質により近づくことができます。

流行や人との比較ではなく、広い視野の元、本質に向き合っていくことで思考が深く論理的になり、自分の選択に自信と信頼を持つことができるようになります。

フィロソフィーへの共感という面で紹介したいメーカーがあります。

クレッタルムーセン (KLATTERMUSEN)

スウェーデンのアウトドアウェアブランドです。

サステナビリティ(Sustainability)をキーワードに自然環境と経済活動をいかに無理なく共存・持続させていくかをコンセプトにしています。

2016年にロゴマークが一新され、新たな展開が期待されるところです。環境保護に注力したブランドで環境を守るためならば、デザインが犠牲になるべきだという考えながら、とてもデザイン性の高い製品を作っています。

5、クリエイティブな思考をもてる

サステナブルでいることとクリエイティブでいることは表裏一体です。どちらも新たな道を開拓し、先駆者になっていくことでその分野のオーソリティ(第一人者)になっていきます。自ら課題や問題を発見し解決していこうとする姿勢は周囲を惹きつけ、同時に与えられる立場になるからです。

自らが当事者としてオーソリティー(第一人者)になることはビジネス的に見てもとても重要なことです。人は常に何か新しい物を求め探しています。そしてその道の専門家からの意見を常に求めています。クリエイティブな発想で、ある分野の第一人者と見なされることで自らの立場を確立し先駆者となっていきます。そして自分の得意分野でサステナブルなキャリアを築いていくことが可能です。

『与えることは与えられること』

クリエイティブな視点で人々に与える事に注力した結果より多くを得た、というのはよくある話です。クリエイティブでいること自体が自身の生活の質を高め、自分の人生に意味を与えてくれるからです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク