海外で生きることの本質。 海外生活にはどんな意味があるのか?

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海外で生活することの本質とは何だろうか。

日本人が全くいない環境に飛び込むことで、日本人であることを強烈に意識すること。日本で習得した技術や知識を海外でひろめ、日本の存在感を世界に示すこと。日本の文化からかけはなれた、まだ見ぬ文化に触れることで自分自身の人生を生きること。などが考えられる。

またそれぞれのバックグラウンドも異なる。

私たちのように自分の意思で海外生活を始める人。会社の辞令やパートナーの都合など自分の意思ではなく海外生活をスタートする人。

また海外生活に対する憧れはあるのだか、実際の行動には移せていない人。すぐにでも行動を起こしたいのだが、具体的な方法がわかない人。など様々だ。

物事の「本質」を突き詰めていこうとすると、普遍的な何かを想像したくなる。しかし「海外で生きること」に対する本質に普遍的な何かを求めることは、むしろ乱暴な表現になる気がしている。

海外で生きることはその人の人生そのものだ。それぞれの人生に対する「信念」や「大義」が海外で生きることの「本質」になる、と私は考えている。

ゆえに今回は私の思う海外で生きることの本質をシェアしていく。

まだまだ海外生活6年目ではあるが、これから海外を目指す方にとっては参考になる部分もあるだろう。

日本人であることを強烈に意識する。

日本で生きている限りは自分が日本人であることを意識することは稀だ。日本は島国であり同一民族であることからもナショナリティを意識する機会は圧倒的に少ない。

一方、ひとたび海外に出ればあなたはもうマイノリティになれる。圧倒的な少数派だ。日本では正しいと言われていたことが、海外では失礼にあたるようなことはいくらでもある。

例えば子供の頃、ごはんを手づかみで食べようものなら大人に叱られた。しかし海外には素手で食事をとる文化もたくさんある。

私が3年間を過ごしたマレーシアでも、マレー系の人たちは素手で食事をとる。とても器用に優雅に素手で食べる。私もマレー料理を食べる時は、彼らのように素手で食べることに挑戦する。しかし日本人の私には彼らのように素手で器用に食べることはできない。

一概に素手で食事をとることが良い悪いという意味ではない。文化や環境によって、判断基準や価値基準は異なるということだ。このような事例をあげれば枚挙にいとまがない。

日本の文化だけに浸っていれば、それが全てだと思いかねない。比較対象を持ち、日本人であるという感覚を研ぎ澄ましていくことで人生に深みを持たせていきたい。

まだ見ぬものを見ることで、よりクリエイティブに。

私が海外生活をする理由は、「まだ見ぬものを見てみたい」これが根底にある。

そしてこの「まだ見ぬもの」が私をよりクリエイティブで創造的な人間へと導いてくれる。

海外生活とクリエイティティビティに関しては、別の記事で詳しく書いている。

クリエイティブな人とは?創造力という最高の武器を手に入れよう

日本の技術やビジネスマナーは世界で通用する。

私は日本で数年間働き海外に出た。そして今年が海外生活6年目だ。

海外に出て感じるのは日本で習得した技術やビジネスマナーは世界中どこへ行っても通用するということだ。もちろんその地域の文化や環境によって、求められるものは異なる。しかし日本で戦えるだけのスキルがあれば世界でも戦える。これをまずは覚えていてほしい。

また海外に出ることで、同じように海外で活躍する日本人と出会う機会も多くなる。そして相手の状況や立場は様々だ。駐在員として海外赴任して間もない方、年配の方、自分でビジネスを起こそうと海外で挑戦している人など多種多様だ。

こんな時にもお互い日本人として、相手を尊重した対応ができればきっと相手もあなたに対して信頼感を抱く。海外で活躍するための人間関係やネットワークを築いていくためにも、この信頼感はとても大切な要素だ。

やみくもに海外に出る前にまずは日本で勝負できるだけのスキルとビジネスマナーを習得しておくことがあなた自身を助ける。

そして、あなたの活躍を通して世界における日本の存在感を示してほしい。

最後に

もちろん、ここにあげたことだけが全てではない。

現実として様々な問題があることも事実だ。

文化の異なる生活に馴染めず、ストレスを抱えている人。うまく人間関係を築くことができずに孤独感を感じている人。理想と現実とのギャップに苦しみ帰国していく人。

一方、私たちのように海外生活を存分に楽しんでいる人たちもいる。その違いは何だろうか。

私が思うのは人生に対して自分なりの「信念」や「大義」があるかどうかだ。なぜならその「信念」や「大義」がそのまま、海外で生きる上での本質になっていくからだ。

今後も自分の人生と向き合うことで、海外で生きる本質を考えていきたい。

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