新卒海外就職は難しいのか?海外で働く利点とビザの重要性

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新卒採用、スタートしましたね。

リーマンショック後の企業の業績回復により日本の就活マーケットは売り手市場と言われて久しいです。しかし大学卒業後、就職も進学もしていない学生の割合は約15%に当たる8〜10万人と言われています。

背景として企業はより優秀な人材を集めたいという思惑の元、学生をふるいにかけている。また学生としては、卒業後すぐに就職や進学をするのではなく海外留学やインターンシップ等新たな経験を得ることに時間を費やすなど価値観の多様性が感じられます。

また現在では、卒業後すぐに海外で就職する方やフリーランスとして活動をスタートする方もいます。価値観が多様化する現在では働き方も多様性を増し様々な選択肢があることが伺えます。

今回はそんな海外でキャリアを築いていくことの利点や心に留めておくべきことを考えていきましょう。

新卒海外就職は難しい?

経済大国である日本には世界各国で事業展開をしている事業所が7万1千拠点以上(2015年統計)あります。また131万人(2015年統計)もの海外在留邦人が日本を離れ海外で活躍しています。これは登録している人の総数なので実際の人数はこれをかなり上回ると予想されます。日本の人口が約1億2千万人なのでおよそ1%の割合です。

こうしてみると海外で働くことはまだまだ少数派です。しかし、新たなムーブメントを起こすのはいつの時代も少数派です。

タイやベトナムを始めとする東南アジアの新興国では製造業を始めとする多くの日系企業が進出しています。また現地の日系企業にITサービスや税務相談など2次的にサービスを提供する企業も数多く存在し、実務経験のない新卒者でもポテンシャル採用される可能性は大いにあります。

アメリカ・イギリス・オーストラリアなど英語圏ではそもそも新卒採用という概念自体がありません。現地の学生もインターンシップ等無給で職務経験を積み有給のポジションを獲得していくのが一般的です。しかしスキルと実力さえ証明できれば受け入れてくれる世界です。基本的に必要に応じて人員を募集する通年採用なので、日本の大卒新卒でも自信のある方は挑戦してみる価値はあるのではないでしょうか。

海外で働くことの利点

海外で働くことの一番の利点は日本を俯瞰して見られることです。海外に出ればあなたは異質な存在です。いやが応でも日本人であることを意識します。海外での生活と日本での生活を比べることもあるでしょう。また働き方の違いや上司や同僚との関係の築き方、仕事の覚え方・教え方など至るところに違いを感じることになります。その違いを避けていればあなたはその社会から受け入れられることはありません。そんな違いを感じて受け入れることがあなたをより大きな存在へと導いてくれます。多様性の増す日本では、あなたのような違いを理解し受け入れられる人材は今後ますます必要とされていくでしょう。

海外に出てみると逆に多くの日本人がいることにも気がつくと思います。世界の至る国にチャイナタウンがあるのと同じように、日本人コミュニティというのも世界中に存在します。せっかく海外に出ているのに日本人コミュニティにどっぷりと浸かってしまっては日本を出た意味がありません。自分が日本を出た理由と目的を胸に刻み意味のある時間にしていきましょう。

visa対する心がまえ

海外で働く上で、必ず考えておかなければいけないのがビザの問題です。日本人が海外で就労する際にビザは必ず必要になります。あなたが外国人としてその国で働くということは、その国の雇用を一つ奪うことになります。どの国も自国の国民に雇用を与えることを第一に考えます。ゆえにあなたを雇用する会社はあなたを雇う正当性を国に証明しなければなりません。その結果発行される証明書が「就労ビザ」や「労働ビザ」と呼ばれるものです。そうして始めてあなたは合法的にその国で就労することができます。

就労するためのビザの規定はその国の移民法により大きく異なります。オランダのような「労働許可」と「居住許可」が必要な国。またアメリカでの就労ビザはH1-B(主に現地採用者)やL-1(主に駐在員)など多岐にわたります。ビザの取得難易度や期間、費用も国により大きく異なり入念な下調べが必要です。

東南アジア圏(マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン)は比較的簡単に就労ビザは取れます。一方英語圏(アメリカ、イギリス、オーストラリア)の就労ビザの取得難易度は高いので長期的な準備が必要です。また欧州は難しいと思われがちですが国によってはチャンスがあります。

ビザの取得は軽視されがちな部分ですが、海外で働く上で最も重要な部分です。適切なビザがなければ、もはやその国に滞在することはできません。それゆえビザの取り易さから考えて国を選ぶのも選択肢としては有効かと思います。

最後に

私自身が感じる海外で働くことの一番の利点は様々なバックグラウンドを持った人達との出会いです。日本では出会うことのできないような経験を持つ人と海外では出会うことができます。そんな出会いも海外で生きる醍醐味ではないでしょうか。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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